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ビラビラ(小陰唇)に腫れ

このページでは小陰唇に腫れが起こるケースについて、考えられる原因や病気の種類、治療法を解説しています。腫れているだけで痛みを伴わない方でも、放置すると病気が進行してしまい、深刻な症状になる場合もあるようです。詳細をまとめているので、自分が当てはまっていないかチェックしてください。

ビラビラが腫れている!考えられる原因は?

ビラビラ(小陰唇)が腫れている場合、炎症を起こしているかもしれません。放置するとかゆみや痛みを伴うだけでなく、皮膚をかきすぎてさらに腫れる場合も。そのままにすると、外陰部が赤くただれてヒリヒリした痛みを引き起こすため、きちんと対策をとることが必要です。

バルトリン腺嚢胞

バルトリン腺は、膣口の左右にある小さな腺のこと。この腺がつまると分泌液が溜まり、腺が腫れて袋のようなものができるのがバルトリン腺嚢胞(のうほう)の特徴です。この嚢胞に細菌が感染して大きくなると、歩く、座るなどの日常的な動作や性交の際に不快感が生じる場合があります。痛みがない方も、腟口付近のしこりや外陰部の左右差に気づいて嚢胞を発見する場合も。

嚢胞に膿が溜まると強い痛みが生じ、発熱する場合があります。押すと痛みが出る方もいるでしょう。

治すためには?

嚢胞の痛みが軽いか、まったくない場合は、患部を温水に浸すことで治療できます。自宅の浴槽に5~8センチほどの湯をはって10~15分程度浸かります。これを1日3~4回、数日続けると、嚢胞がほとんど消失しますが、効果が得られない場合は医師の診察を受けてください。

40歳以上の女性だと、すべての嚢胞に切除手術や造袋術といった治療が必要です。造袋術とは嚢胞を小さく切開し、その内側を外陰部の表面に縫い合わせる方法のこと。手術の際、嚢胞に膿が溜まっているときは、経口の抗菌薬を1週間投与します。人によっては膿を排出するためにカテーテルを挿入することも。

カンジダ膣炎

カンジダというカビの一種が増殖することによる炎症です。カンジダは人の皮膚や肺、膣といったあらゆるところにいる菌で、健康な状態では病気を起こしません。ただ、抗生物質を飲んだり、ビデで膣内を洗浄しすぎたりすることによって体の抵抗力が下がると、膣内の環境が荒れてカンジダ菌が増えてしまいカンジダ膣炎となります。

症状としては陰部が腫れて激しい痒みと炎症が起こります。白色や淡黄色の粘質性のおりものが増え、膣の入り口あたりに白く固まって付着することも。慢性化すると外陰部の皮膚が分厚くなり、赤くふくれた感じになります。

治すためには?

治療にはカンジダに有効な抗真菌剤の服用薬や外用薬を用います。通常であれば4~5日で症状は回復に向かいますが、そこで治療をやめると再発してしまうため、完治するまで10日間ほど薬を使い続ける必要があります。[※1]

性器ヘルペス症

性交で単純ヘルペスというウイルスに感染することで起こる症状です。性交以外でも指やタオル、食器を介して感染する場合があるので要注意。感染力が強いため、症状が出ている部分を触らないことや、触ったらすぐに手洗いをすることが必要です。

感染すると外陰部や膣に小さな水泡が現れて痛みを伴うほか、足の付け根のリンパ節が腫れたり発熱したりすることも。重症化すると痛みで排尿や歩くことさえ困難になります。発症の前触れとしては、外陰部に違和感を感じたり、太ももの裏に神経痛のような痛みが生じます。外陰部に潰瘍ができる病気はいくつかありますが、専門の病院で検査することによって診断が可能です。

治すためには?

単純ヘルペスに有効な抗ウイルス剤を5日ほど使用します。神経に潜伏して再発することがあるので、慢性化させないよう早めの治療が重要。多くの場合、服用薬や外用薬の併用となりますが、発熱があり歩行も困難な場合は入院して点滴を受けることも。

ヘルペスウイルスに一度感染すると、神経節に潜伏するため完治させることができません。体の免疫力が下がるとウイルスが活性化して再発する可能性があるため、身体を疲れさせないことが大切です。再発の完全な防止策はなく、太ももの裏が痛むといった前触れの症状を感じたときに、早めに薬を飲むことで症状が緩和できます。[※2]

トリコモナス膣炎

トリコモナス膣炎は若者から中高年まで感染者が多い病気です。かかると、悪臭のあるおりものや出血、不快感などの症状が出ます。かゆみや痛みなどの不快感だけでなく、熱を持っていると感じることも。放置していると症状がどんどん進行して、女性器の炎症が悪化。炎症がひどいと、腫れやただれなどを引き起こしてしまうケースもあるので注意が必要です。

治すためには?

女性がトリコモナス膣炎に感染した場合、膣内を清潔に保つために婦人科で膣内洗浄を受けます。婦人科で行われる膣内洗浄は、膣内に不可欠な常在菌はそのままにウイルスや悪い菌を洗い流せます。女性器を清潔に保てるので炎症が治りやすく、不快な症状を緩和できるでしょう。

他にも男女ともに行える治療法として、経口薬を飲む方法があります。服用期間は10日ほどで、症状がなくなっても最後まで飲みきらなくてはいけません。膣に直接挿入するタイプの膣剤を使って、トリコモナス原虫を排除する治療法も。経口薬と膣剤を併用すると、完治が早まるといわれています。

細菌による炎症

細菌の感染によって、小陰唇が炎症を起こす場合があります。かゆみを伴うため皮膚をかきすぎて腫れてしまい、赤くただれてヒリヒリした痛みが発生することに。膣内では、善玉菌が常に乳酸を作って雑菌の繁殖を防いでいます。しかし、何らかの原因によって善玉菌が減少すると、雑菌が増えてしまうのです。症状を悪化させないためにも、素早く治療を施す必要があります。

治すためには?

細菌による炎症は内服薬で治療します。内服薬を飲み続けることで細菌の繁殖を抑え、炎症を改善することが可能です。ただし症状が治まったと感じても、処方された分は飲み続けましょう。途中で服用を中止すると原因菌に薬物耐性がつき、再発したときに治療が難しくなります。また、症状がないからと放っておくと、性感染症やHIVへの感染リスクが増加。骨盤内炎症性疾患の感染率も高くなり、不妊や子宮外妊娠を引き起こすことにつながります。医師から完治したと判断をもらうまで、きちんと治療を続けましょう。

梅毒

梅毒トレポネーマという細菌によって感染する病気で、主にセックスによって感染します。自覚症状がほとんどなく潜伏期間が長いことから、知らず知らずのうちに感染が広がってしまう可能性も。感染したまま妊娠すると胎児にも感染し、死産や早産、奇形が起こることで知られています(先天梅毒)。

梅毒感染の初期段階では外陰部に大豆大~空豆大の硬いしこりが生じ、太ももの付け根も腫れますが、まだ痛みはありません。感染して3か月から3年程度たつと菌が全身に広がり、赤バラの発疹が全身に現れ頭痛や発熱に襲われます。そのままにしておくと骨・筋肉・内臓にもしこりができて、神経のマヒなどが起こります。梅毒は放っておくと脳の神経が侵され死に至ることもあるため、早めの治療が大切です。

治すためには?

梅毒は血液検査でわかるため、気になる人は検査を受けるとよいでしょう。保健所によっては匿名で無料の検査を受けられる場合もあります。治療方法は主に抗生剤の投与で、服用期間は病気の進行度合いによって異なりますが、症状が進むと入院して点滴で抗菌剤を投入する場合もあるでしょう。

感染しないためには粘膜の直接接触を避けられるよう、コンドームの使用が推奨されています。しかし100%予防できるわけではないため、異常を感じた場合は早めに専門の病院に相談することをおすすめします。[※3]

腫れというよりしこり?

小陰唇の病気では、炎症によって患部がパンパンに腫れ上がるケースもあれば、しこりができるケースもあります。しこりを伴う小陰唇の疾患として代表的なのがアテローム(粉瘤)です。ここでは、アテロームの症状や治療法を詳しく見ていきます。

アテローム

アテローム(粉瘤)は、しこりを伴う小陰唇の疾患の中でも非常にメジャーな病気です。女性器の外陰部だけでなく、毛穴のない手のひらや足の裏にもできることがあります。しこりの形状は滑らかな半球状をしており、大きさはえんどう豆~鶏卵大までさまざまです。強く押すと悪臭を伴う黒い膿が出る症状で、自然に破裂する場合もあります。

アテロームはあくまで良性のしこりではあるものの、細菌に感染すると赤く腫れ上がって痛みを伴うケースも。陰部を覆うほど肥大する場合も多く見られます。

治すためには?放置すると?

アテロームは単純につぶすだけでは治りません。根治させるには、しこりの中に溜まった膿を排出するのはもちろん、袋状の本体を取り除くための手術が必要です。強い炎症を伴う場合には切開して膿を取り除き、痛みを緩和します。痛みを伴わないときは、切除手術で本体を摘出。皮膚に傷を残したくない場合は、縫合を行わない「へそ抜き法」でしこりをしぼませて本体を取り去ります。巨大なしこりでなければ、局所麻酔を使って日帰り治療も可能。細菌では傷口の目立たない術式としてレーザー治療も注目されています。

しこりに痛みがないからと放置した場合、痛みを伴う化膿性粉瘤になり歩くのが辛くなるケースも。ごくまれにガン化するケースもあるので、自己判断せず医師に診察してもらいましょう。

※1 カンジダ膣炎|星光クリニックより
https://www.seikoclinic.jp/gynecology/fujinka/カンジダ膣炎/

※2 性器ヘルペス|星光クリニックより
https://www.seikoclinic.jp/gynecology/fujinka/std/性器ヘルペス-2/

※3 梅毒|厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html

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